歯周病の男性は心筋梗塞のリスクが2倍!?

2015.08.26

近年、歯周病が様々な疾患の原因となったり、発症の引き金となることが明らかになってきている。そんな中、日本で初めて歯周病と心筋梗塞の関連についての縦断研究の結果が発表された。

 
東京大学大学院医薬系研究科のグループは産業保健環境の医師らと共同で、金融保険系企業の36~59歳の男性労働者3081人を対象に5年間の追跡調査を実施。歯肉出血、歯のぐらつき、口臭からなる歯周病スコアや他の指標について、多変量ロジスティック解析で心筋梗塞発症のリスクを分析した。その結果、歯周病を強く疑われる男性はそうでない男性に比べ、心筋梗塞の発症が約2倍多いことが明らかになった。

 
この研究結果から、虚血性心疾患の予防に口腔ケアが重要ということが示唆された。あらためて、適切なセルフケアや歯科医院でのメンテナンスで歯周病の予防を推進させていかなければならない。

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