口腔ケア意識調査でわかる日米欧の違い

2015.10.16


『ライオン株式会社』が日本、アメリカ、スウェーデンでオーラルケアに関する意識調査を行ったところ、「予防歯科」に対する考え方が欧米と日本では全くことなることがわかった。オーラルケアで使用するアイテムについては、「フロスやリンスも使うのが当たり前(どちらかといえばそう思うも含む)」と考える人がアメリカ77.8%、スウェーデン68.3%と多数。しかし日本では、「ブラッシングだけで充分(どちらかといえばそう思うを含む)」が半数以上を占める。欧米2ヵ国に比べ、日本は手軽にオーラルケアを行いたいという意識が強い傾向だ。

 


また、歯科医院で受診した診療科目では、日本は「むし歯治療」が最も多いのに対し、欧米では「歯の健康状態の診断」が最も多い。欧米では通院の主目的が予防に対して、日本では継続的な通院を要する治療が中心になっていることがわかる。最近は、日本でも少しずつ予防歯科の理解が高まってきてはいるが、まだまだ浸透しているとは言えない。予防を目的として定期的に訪れてもらえるかどうかが課題となっている。

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