コラム
- 2016/08/08
- 院長コラム
東京オリンピックに向けて新たな課題。 外国人の7割が日本人の口臭に不快感。
開催に向けて様々な問題が浮き彫りになっている東京オリンピックだが、意外なところに新たな問題があることがわかった。
歯ぐきの健康を通じたカラダ全体の健康を推進する団体が実施した「オーラルケアの実態調査」によると、
100名の在日外国人の約7割が日本人の口臭にがっかりした経験があり、
不快感を持っていることが明らかになったのだ。
さらに、東京オリンピックに向けて口臭とオーラルケアにまつわる調査を実施したところ、4割の在日外国人が「日本人は口臭の改善を試みるべき」と回答したのである。
厚生労働省の調査によると35歳以上の日本人の約8割以上が歯肉炎を含めた歯周病にかかっているという。
しかし、日本人600名を対象にした、歯周病についての調査の結果、約9割が自己診断で「自分は歯周病ではない」と回答。
口臭の要因の一つである歯周病について、ほとんどの日本人に自覚がないという結果となった。
東京オリンピックに向けて、また、観光立国を目指す日本にとって、歯周病によって発生する口臭(歯ぐき臭)は、おもてなしを強化する上でも課題となっている。
院長:三光義男
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