コラム
- 2016/10/31
- 院長コラム
知っていますか?”フレイル”
「フレイル」とは、年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態を言います。
「外出の機会が以前より減った」「おいしい物が食べられなくなった」「活動的でなくなった」という人はフレイルの可能性があります。フレイルの兆候を早期に発見して、日常生活を見直しすることでフレイルを予防しましょう。
フレイルの原因は?
フレイルの最も大きな原因の一つが筋肉の衰えです。年をとるにつれて筋肉が衰える現象を「サルコペニア」と言います。サルコペニアは、両手足の筋肉量、握力、歩行速度の3つの指標で判断します。
筋肉の衰えは、栄養不足、転倒・骨折、認知症になるリスクを高め、要介護状態へつながっていきます。
フレイル予防を行うためには、自分の筋肉の衰えを知ることが大切です。
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