コラム
- 2016/11/21
- 院長コラム
災害時にこそ大切!お口のケア~備えておくこと。自分でできること~
この20年余りの間に、阪神・淡路、新潟中越、東日本、熊本と震度7以上の大地震に見舞われた日本。
誰もがいつ、避難生活を余儀なくされることになるかわかりません。普段、お口の中のケアをしっかりしている人でも、避難生活においては「1日や2日、歯をみがかなくても大丈夫」とおろそかにしてしまいがちです。しかし、お口の中の衛生状態が悪くなると、身体全体の健康に影響を及ぼす可能性があります。
万が一、災害に見舞われてしまった時こそ、お口を清潔に保って全身の健康を守ってください。
肺炎を防ぐために歯みがきを
お口が清潔でないと細菌が繁殖し、肺炎になりやすく、全身の病気の悪化につながります。高齢者は特に注意が必要です。
ハブラシがないときは
食後に少量の水やお茶で、うがいをしてください。ハンカチやティッシュで歯の汚れをとることも効果があります。
入れ歯をきれいにして肺炎を防止
お口を清潔に保つには、入れ歯のお手入れが大切です。食後に入れ歯をきれいにし、夜寝るときは入れ歯をはずしましょう。
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