健康な体はお口から-歯周病が体の健康におよぼす影響-

2017.07.10

歯周病とは
歯周病とは、歯と歯ぐきのすき間にたまった歯垢とその中にいる細菌が引き起こす病気で、病気が進行すると、歯を失う原因にもなります。
また歯周病の原因である細菌が体に影響を与え、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

 

生物学的経路の仮説
歯周病と全身の病気との関連性については、生物学的メカニズムの仮説が提唱されています。
つまり、歯周病は、口内を傷つけ、それにより浸襲性の口内微生物が心臓血管系を介し、全身に拡散する、という病気です。
歯周病にひそむ危険性:
・口腔内が傷付けられることにより、口内細菌が心臓血管系を介して全身に拡散する危険性が生じる。
・歯周病の原因である細菌が体に影響を与え、全身の健康に影響を及ぼす。
・Ⅱ型糖尿病、心臓血管病、脳卒中、および妊娠合併症のリスクを増大させる。

 

歯周病は、Ⅱ型糖尿病、心臓血管病、脳卒中、および妊娠合併症のリスク増大の、数多くあるリスクファクターのひとつです。
これらの疾病がどのように関連するか、その正確なメカニズムを明らかにするためには、さらなる研究を進める必要があります。

ページトップ