硬いものが食べにくくなると抑うつの危険度が1.24倍に

2017.07.31

抑うつ状態の人は健康な人に比べてむし歯や歯周病が多かったり、歯が少なかったり口が乾燥していたり、歯や口の健康状態が良くないと言われている。

 

神奈川歯科大学の研究により、硬いものが食べにくくなった人や歯が全くない人は、そうでない人に比べ、抑うつ状態となるリスクが高いことが示された。

 

半年前に比べて硬いものが食べにくくなった人はそうでない人に比べて、抑うつ状態になるリスクが1.24倍高かった。また、歯が全くない人は20本以上ある人に比べ抑うつリスクが1.28倍高かったという。

 

高齢者にとって食べることは大きな楽しみであり、友人や知人との食事は社会参加という意味においても大変重要だ。硬いものが食べにくくなることや歯を失うことは食べる機能の低下だけでなく、高齢者の心の健康まで損なわせてしまうこともある。

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