身長が低い人ほど歯の本数が少ない!?男性のみに表れた不思議な関連性

2017.11.13

身長とう蝕との関連を調べた海外の研究では、身長の低い人ほど乳歯や永久歯のう蝕になるリスクが高いことが報告されている。
食生活の乱れや不良な栄養状態が低身長やう蝕リスクを高めるためだとのこと。
さらに、低栄養状態は唾液の量や質を変化させ、う蝕への感受性を高めることも考えられている。
また低身長の人ほど歯周病のリスクが高いとの報告もあり、感染を起こしやすい人は慢性的な炎症によって身体の成長が停滞しやすく、感染症である歯周病にも罹患しやすいからだという。

 

日本においては、これまで身長と歯の状況との関連を調べた研究はなかったが、東京医科歯科大学と国立がん研究センター、社会と健康研究センター予防研究グループが身長の低い人ほど歯の本数が少ないという研究結果を発表した。
調査対象となったのは、秋田県在住で歯科検診を受けた男女1214人。
歯科健診では、残っている永久歯の本数、歯の清掃の状態など、口の健康について調べた。
その結果、男性において最も身長の低いグループでは身長の高いグループに比べて2.4本歯が少なく、前歯と奥歯でそれぞれ約1本ずつ少ない結果となった。

ページトップ