歯の健康が健康寿命の延伸に加え、要介護でいる期間の短縮に寄与

2017.11.20

これまでの様々な研究で、残存歯が多いと死亡率が低くなったり要介護になりにくいことは発表されてきた。
しかし、要介護でいる期間との関連は不明だった。
東北大学大学院歯学研究科は、自分の歯が多く保たれている高齢者は、健康寿命が長いだけでなく要介護でいる期間が短いとの研究結果を発表した。

 

全国の24自治体の要介護認定を受けていない65歳以上の高齢者を3年間追跡したデータを分析。
要介護になる前の歯の本数と寿命、健康寿命(日常生活に制限のない期間)、要介護でいる期間との関連を調査した。
分析の結果、最も違いが表れた85歳以上で、歯が20本以上ある人は0本の人に比べて、寿命が男性でプラス57日、女性でプラス15日、健康寿命が男性でプラス92日、女性で70日、要介護でいる期間が男性でマイナス35日、女性でマイナス55日という結果になった。

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