コラム
- 2015/05/28
- 院長コラム
口腔内の出血は歯周病!?
毎日行っているブラッシングで食べ物のカス等を取りきれていないと、その個所に細菌が付着して炎症を起こします。
歯茎から出血される方はまずは以下を試してみてください。
1.歯ブラシについて「歯ブラシの選び方」
2.磨き残しを染める液「染め出し剤」
3.歯石除去「スケーリング」
1.歯ブラシについて「歯ブラシの選び方」
出血がある方は歯と歯茎の境目や歯周ポケット近くまで可能な限り歯垢を落とす必要があります。
ですので、毛先がその間に入っていくような先端が細いものが望ましいです。
2.磨き残しを染める液「染め出し剤」
家庭では歯ブラシで手軽に塗布ができるジェルタイプの染め出し剤が便利です。
歯ブラシに染め出し剤をとり、歯面に塗ります。
水で数回軽くうがいをします。
鏡で汚れを確認しながら再度ブラッシングを行います。
3.歯石(プラーク)除去「スケーリング」
歯や根の表面(根面)からプラーク(歯垢)と歯石を除去します。
専用器具を使い、歯から歯石を落とします。
歯周病は炎症で歯周組織が破壊されていきます。
あなたへのおすすめ記事
- 2017/10/23
- 院長コラム
- 男性より女性の方が口臭に敏感 口臭ケアに熱心なのも女性
- 詳しく見る
- 2017/10/30
- 院長コラム
- 失ってから後悔したものの1位は「歯」 歯並びと残存歯数の関係も明らかに
- 詳しく見る
- 2018/01/29
- 院長コラム
- 歯周病やむし歯は心疾患のリスクとなる
- 詳しく見る
- 2018/03/26
- 院長コラム
- 糖尿病患者は健常者に比べ、無歯顎の頻度が4倍以上
- 詳しく見る