コラム
- 2015/06/04
- 院長コラム
フッ化物洗口について
集団応用フッ化物洗口は優れた公衆衛生特性から、世界的にも広く実施されている。
「日本ムシ歯予防フッ素推進会議」は、「日本学校歯科医会」、「8020推進財団」、「WHO口腔保健協力センター」と共同で行った「我が国における施設での集団応用フッ化物洗口調査」の2014年連報値を昨年10月に発表。
それによると、集団応用フッ化物洗口を実施している自治体は全国の53%を占めることがわかった。
【フッ化物洗口とは】
永久歯のむし歯予防を目的に、
一定の濃度のフッ化ナトリウムを含む専用液でうがいをする方法
2003年から厚労省がガイドラインを策定して集団応用フッ化物洗口を推進しているが、
自治体により実施状況はまちまちで、この違いがどういった理由で生まれているのかを考えていかなければならない。
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