コラム
- 2016/02/01
- 院長コラム
歯を失う原因の一番は歯周病
歯周病は、単に口の中の健康にかかわるだけでなく、全身の健康に深くかかわっていることが最近の研究で明らかになってきています。
「大したことはない」という認識は、はっきりと誤りだと言えるでしょう。
また、歯周病は歯を失う原因の41.7%を占め、32.3%のむし歯を大きく上回り、最大の原因となっています(8020推進財団調べ)。
歯周病の実態は、歯周病菌による感染症、歯周病菌の温床となってしまう歯垢をしっかりと落とせば、かなりの程度、症状を軽減することが期待できます。
自分の歯でおいしく食べ物をいただき、全身の健康にも良い影響をもたらし、結果として健康に長寿をまっとうする。
そんな、好環境をつくりだす第一歩は、「歯周病は大したことはない」という意識を転換することなのかもしれません。
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