コラム
- 2024/04/01
- 院長コラム
“オーラルケアの意識調査でわかる日本と欧米の違い”
日本、アメリカとスウェーデンで行ったオーラルケアに関する意識調査によると、
「予防歯科」に対する考え方が日本と欧米ではかなり異なる結果に。
オーラルケアで使用するアイテムについては、「フロスやリンスも使うのが当たり前(どちらかといえばそう思うも含む)」と考える人がアメリカ77.8%、スウェーデン68.3%と多数。
しかし日本では、「ブラッシングだけで充分(どちらかといえばそう思うを含む)」が50%以上を占める。
欧米に比べ、日本は手軽にオーラルケアを行いたいという意識が強いようだ。
また、歯科医院で受診した診療科目では、日本は「むし歯治療」が最も多いのに対し、
欧米では「歯の健康状態の診断」が最も多いとのこと。
欧米では通院の主目的が予防に対して、日本では継続的な通院を要する治療が中心になっていることがわかる。
最近でこそ、日本でも少しずつ予防歯科の理解が高まってきてはいるが、まだまだ浸透しているとは言えない。
予防を目的として定期的に訪れてもらえるかどうかが課題となるだろう。
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