コラム
- 2020/11/09
- 院長コラム
歯周病とアルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症は、
20数年をかけて脳内にアミロイドβが蓄積される老人斑を特徴として、
長いスパンで進行していく疾患です。
基本的な治療法は確立されていなく、
高齢化社会ではその予防法と発症を遅らせる対策が求められています。
ある研究グループでは、歯周病菌であるジンジバリス菌の全身投与がマウスの肝臓において、
脳外で産生される脳老人斑成分であるアミロイドβの産生を誘発することを明らかにした。
さらに、ジンジバリス菌を慢性に投与することで、アミロイドβが脳内に取り込まれ、
記憶障害が誘発されることも突き止めた。
日常の口腔ケアが、歯周病の予防や治療だけではなく、
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